自分はCMSとしてワードプレスしか知りませんでしたがその他にもたくさんありました。
参照:https://ferret-plus.com/6294
2003年にリリースが始まったWordPressは、オープンソースのCMS(コンテンツマネジメントシステム)
として現在まで愛されています。
PHPで開発され、簡単にテーマやプラグインを開発することができるので、
その人気はとどまるところを知りません。
一方、CMSはWordPressだけではありません。
インストール型やAPI型、Webサービス型など形はさまざまですが、
さまざまなCMSやブログパブリッシングプラットフォームが存在しています。
今回は、WordPressの競合でもあり代替としても使えるCMSや
パブリッシングプラットフォームをご紹介します。
さまざまな状況によってWordPressが使えない場合に備えて、
これらの選択肢を知っておいて損はありません。
それぞれのCMSによさがあるので、ぜひ自分にあったCMSを見つけてみてください。
WordPressの代替として使えるCMS・プラットフォーム
1. Drupal
http://www.drupal.org/
Drupal(ドルーパル)は、WordPressと同じようにPHPをベース言語に作られたパワフルなCMSです。
開発にはやや高度な知識が必要ですが、WordPressに比べても応用が効き、
大規模なサイト開発に向いています(リリースごとに簡単に扱えるようにはなってきています)。
Drupalを使うにはその構造から学ぶ必要がありますが、高度なタクソノミーやタグ、
カテゴリーによるグループ分けが得意で、複雑なコンテンツにも柔軟に対応することができます。
2. Joomla!
http://www.joomla.org/
Joomla!(ジュームラ)も同様にPHPで記述されたCMSです。
2017年2月時点で3300以上の政府関係のWebサイトがJoomla!で作成されています。
多言語対応や権限制限、マルチカテゴリや擬似マルチサイトなどに対応しており、
多くのテンプレートがレスポンシブデザインにも対応しています。
3. Jekyll
https://jekyllrb.com/
Jekyll(ジキル)はMovableTypeのような静的なサイトジェネレーターです。
Rubyで書かれており、起動にはNodeJSが必要です。
WordPressの場合、ページを動的に生成するので、ページの「中身」はデータベースに格納されていますが、
Jekyllの場合は1ページずつHTMLページを生成するのでデータベースを必要としません。
標準でMarkdownにも対応しており、テンプレートや繰り返し登場するHTMLの定義が楽に行え、
HTMLが置けるサーバーさえあれば簡単に公開することができます。
Gitを用いたバージョン管理が行いやすいのも人気の理由のひとつです。
4. ExpressionEngine
https://expressionengine.com/
ExpressionEngine(エクスプレッションエンジン)はアメリカのEllisLab社が提供するPHPで
記述されたCMSです。
PHPの中でも動的なWebアプリケーションを構築できるオープンソースフレームワークである
CodeIgniter(コードイグナイター)を使っており、シンプルなインターフェイスと理論的な構造により、
アプリケーションを軽快に作動することができます。
シンプルかつ強力なテンプレート、フレキシブルなコンテンツ配置を実現できるチャネル構造、
自由に項目を追加できるカスタムフィールドなど、汎用性の高いツールが標準で揃っており、
高機能なウェブサイトを構築することができます。
5. Statamic
http://statamic.com/
Statamic(ステータミック)はPHPベースの買い切り制の軽量なCMSです。
UIこそWordPressに似ていてシンプルですが、ドラッグアンドドロップによるページの並べ替え、
標準でのマルチリンガル対応、便利なアセットマネージャーなど、プラグインなしでも十分に
高機能なツールが揃っています。
料金は1サイトにつき199米ドルとお手頃で、アップグレードの場合は99米ドルから入手することができます。
6. Ghost
https://ghost.org/
Ghost(ゴースト)はNodeJSベースのオープンソースのCMSです。
WordPressはブログを書くというよりも、ビジネスサイトなどのコンテンツ管理で
使われるケースも多いと思いますが、一方でGhostはブログを書くのに特化しているため、
ブログやWebマガジンを作るのにあえてGhostを選ぶひともいるほどです。
画面も非常にシンプルで、余計なボタンがなく、書くことに専念することができます。
Markdown形式にも対応しており、画像も簡単なショートコマンドで挿入することができます。
WordPressに替わるパブリッシングプラットフォーム
7. Medium
http://medium.com/
Medium(ミディアム)はTwitterの共同創設者であるエヴァン・ウィリアムズ氏が立ち上げた
パブリッシングプラットフォームです。
Ghostと同じくシンプルな画面で、必要最小限な装飾機能だけが用意されています。
Mediumでは1つの記事に3つまでタグを設定することができ、各記事はタグによって整理され、
人気記事やおすすめ記事としてほかの人が書いた記事と引き合わせられます。
8. Tumblr
https://www.tumblr.com
Tumblr(タンブラー)は2013年にYahoo!により買収されたブログプラットフォームです。
カスタマイズ性はWordPressほど高くはありませんが、独自ドメインの設定をしたり、
メディアごとに投稿を分けたり、1アカウントで複数ブログを開設したりすることができます。
また、Medium同様にソーシャル性が高く、フォローやリブログ、引用などで自分の書いたものを
拡散してもらう機会が高くなります。
9. Blogger
https://www.blogger.com/
Blogger(ブロガー)は2003年にGoogleに買収されたブログプラットフォームです。
高度なカスタマイズを行うことはできませんが、Googleアカウントを持っていれば
簡単にブログを開設することができるのは大きなメリットです。
また、Googleの他のサービスでも使用されているマテリアルデザインがUIとして採用されているので、
難しいこと抜きにブログを開設したいならBloggerがオススメです。
10. Ameba Ownd
https://www.amebaownd.com/
Ameba Ownd(アメーバオウンド)は、ブログだけでなくホームページやネットショップも
作ることのできるパブリッシングプラットフォームです。
カラフルでおしゃれなテーマが100種類以上あり、SEOにも強いことを謳っています。
専用のアプリで、簡単に更新することができ、フォローやリブログなどのソーシャル性も備えています。
11. note
https://note.mu/
note(ノート)はコンテンツに課金も行うことができる国産のパブリッシンブプラットフォームです。
HTMLの書き方も知らなくても、小説や日記などのコンテンツを簡単に書くことができます。
まとめ
WordPressは無料でたくさんの便利な機能を使うことができる一方で、
もしかしたら初心者には機能が多すぎるかもしれません。
WordPressにはインストール版とサインアップして利用するWebサービス版がありますが、
データベースやWebサーバーなどの開設場所を自前で用意する必要があるのかも検討材料になりそうです。
今回紹介したCMSやプラットフォームの中には、機能を絞ったものや、強みに特化したものもあるので、
使用するシステムの選択肢のひとつとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
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